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日本口腔育成学会

欧米では、幼少期から歯科口腔疾患の予防管理のため歯科医療機関を定期的に受診することが一般的ですが、我が国においては、公的医療保険制度が疾病等に対する治療行為の対価であるため、治療型歯科医療機関が大半を占めています。すなわち、我が国では定期管理を実践する予防管理型歯科医療機関は極わずかであり、乳幼児期からの口腔ケアの基準も確立されていない現状があります。また、乳幼児期は、生涯にわたって健康を維持する力を育む上で、重要な時期であり、正しい知識や価値観を持つ子どもたちを育て、歯科口腔疾患の予防に対する意識の向上を図ることは急務といえます。そこで、子育て層の保護者のみならず、行政や地域に対して、乳幼児期からの早期定期管理の重要性をアピールするとともに、子どもたちや保護者に対し正しい情報を発信し、社会貢献という観点から広く公益に寄与することを目的として、日本口腔育成学会を設立する運びとなりました。 
今後の活動においては、主に乳幼児期を対象とした歯科口腔疾病予防管理のあり方を提言するとともに、予防管理を機軸とした次世代型の包括歯科医療を展開するための学術研究ならびに臨床データの構築を目指します。

第2期 代表理事 鎌田秀一